2009年3月18日水曜日

Into The Great Wide Open by Tom Petty & The Heartbreakers

ひょっとして不良品?(それなら嬉しいのだが)

 言うまでもなく、Tom PettyとJeff Lynneのコラボレーションの2作目、今回はソロではなくてハートブレイカーズ名義のアルバムをJeff Lynne、Tom Petty、Mike Campbellがプロデュースした1991年の作品です。今回、SHM-CDかつ紙ジャケで発売されたので購入しました。

 音質に関しては言ったもん勝ちみたいなところもあるでしょうし、こうした高規格CDの音がわかるのかという自信もあまりありません。だから、音質についてのコメントはしません。
 アルバムそのものはやはり気に入ってますよ。Jeff Lynneのプロデュース作はどれも素晴らしいものが多いながら、本来のサウンドを上手にエンハンスしているところが好きです。また、Two GunslingersではRichard Tandyも参加していますね。そんなわけで、内容についてのコメントもここで終了。あとはパッケージングについてのコメントだけ致します。

 収録曲はアルバムの通りでボーナストラックはなしです(当時はシングルオンリーの曲はなしでよかったんでしょうか)。それはいいんですが、問題はブックレット。日本語解説と歌詞対訳が書いてある白黒のブックレットだけ・・・えっ? 初発時は白黒ブックレットはともかく、写真がたくさん入ったカラーブックレットがついてきたはずですが。しかも、演奏のクレジットが入っていないので、Richard Tandyが参加していることとかがわかりません。2800円でこれはひどいんじゃないでしょうか。いや、別におまけ満載にしてくれと言うわけじゃなくて、この機会にアルバムを揃えようという人もいるだろうから、オリジナルリリースの時のアートワークとクレジットはそのまま入手できるようにして欲しかったな、と。そもそも紙ジャケは視覚的に楽しむものでしょうから、アートワークが劣っているというのはいかがなものなんでしょうか。
 私のだけがカラーブックレットが入っていない不良品だというのならそれでいいのですが。

 あと、些細なことですが、「ガンズリンガー」じゃなくて「ガンスリンガー」だと思うのですけど。

1. Learning to Fly
2. Kings Highway
3. Into the Great Wide Open
4. Two Gunslingers
5. Dark of the Sun
6. All or Nothin'
7. All the Wrong Reasons
8. Too Good to Be True
9. Out in the Cold
10. You and I Will Meet Again
11. Makin' Some Noise
12. Built to Last

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