2012年1月24日火曜日

Spirits In The Sky - The Singles by Doctor & The Medics



手軽に聴くのならいいのかも

 先日彼らのファーストアルバムの感想を書きましたが、こちらは少し遅れて1月になってからリリースされたシングル集です。もちろんRoy Woodがキレキレのプレイを決めているWaterlooも収録されています。

 サウンド面のコメントは省略して、パッケージングなどについての感想を。収録されているのは22曲で、どうやらシングルA面曲と、カップリングされていたノンアルバムトラックを含めるというコンセプトのようです。ただ、何曲かどうしても見つからない曲があったようで、これは含められなかったと言い訳されています(それが発売の遅れた理由でしょうか)。
 録音の期間も、ファーストアルバムLaughing At The Piecesが1986円で、その4年前まで遡ってシングルが並べられているようです。さらに、2008年に発売されたデジタルオンリーシングルも入っています。


1. The Druids Are Here
2. Happy But Twisted
3. Round and Round
4. Auntie Evils Dormitory
5. Molecatcher
6. Miracle of The Age
7. I Don't Want to be Alone With You tonight
8. Spirit In the Sky
9. Laughing at the Pieces
10. Burn
11. Waterloo
12. Stare Crazy
13. Age of Gold
14. Perfect World
15. More
16. Pretty Little Henry
17. Drive He Said
18. Ride The Beetle
19. Hi Ho Silver Lining
20. Black and Blue
21. The Angel Play Their Harps for Me
22. Two Tribes

2012年1月21日土曜日

Laughing At The Pieces by Doctor & The Medics

Roy Woodはきちんとクレジットしておいてほしかったな



 またもしばらくさぼってしまいましたが、今回はCDのレビューです。随分前から「出る出る」と言って、しかもとっくに発売日を3ヶ月ほど過ぎてしまっているのですが、1986年発売のLaughing At The Piecesがリイシューされました。これがELO関連である由縁は、Roy Woodが参加しているシングル曲Waterlooが収録されているからです。



<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003I2SWJI/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&tag=paradisegarde-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B003I2SWJI">Laughing At The Pieces</a>


<a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=YepuzF1*TIE&offerid=131139.4186293&type=2&subid=0">Doctor & The Medics/Laughing At The Pieces</a><IMG border=0 width=1 height=1 src="http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=YepuzF1*TIE&bids=131139.4186293&type=2&subid=0" >



 スリーヴノーツを全部読んでいないので、今回のリイシューがどのようなコンセプトでなされたのかが把握できていませんが、ファーストアルバム(本作)の他、セカンドアルバムI Keep Thinking It's Tuesday、フォースアルバムInstant Heaven、それからシングル集であるSpirit In The Skyがリリースされました(サードはライブアルバムだったようです。持ってるんだけれど中味は覚えていない・・・)。それで、私が持っていたCDではWaterlooはセカンドに入っていたんですけど、今回のリイシューではファーストのボーナストラック扱いになっています。さらに、セカンドにはもう一曲Burning Loveのカバーバージョンが入っていて、こちらも好きな曲だったのですがこれまたファーストに移されています。


 Waterlooというのも奇妙な曲で、オリジナルはABBAですが、Royを意識したような曲調で、それをRoyをフィーチャーしたバンドがカバーし返すというのも妙にはまっています。プロデュースはクレジットを見る限りCraig Leonと書かれていますが、サックスはもちろんのこと、ミドルのコーラスなんかはRoy以外の何者でもなく、Wizzardの曲であると言われても信じてしまいそうです。ビデオを引用しておきますので、ご存知でない方は試して下さい。http://www.youtube.com/watch?v=QniAxOpvAQs



 また、本日は別のビデオを見つけました。こちらはプロモクリップとは別の映像で、ホームコンサートみたいな演出ですが、サウンドそのものはシングルバージョンを使っているようです。Royも出演しています。http://www.youtube.com/watch?v=H9KEakiLDk4



 さらにこっちはテレビ出演時の映像です(やはりマイムです)。http://www.youtube.com/watch?v=cSgzPrgRFXc




 サウンドは80年代にはこんなのあったねという感じはします。これもグラムに含めてしまっていいんでしょうか? それなりに聴けるのではありますが、ヒットポテンシャルのある曲がカバーばかり(代表曲であるSpirits In The Sky自体がカバーで、これはCarl Wayneもカバーしていましたかね)というのが問題かなという気もします。


 で、WaterlooとBurning Loveを引き抜かれたセカンドがどうなっていたかというと、1曲追加されているもののどうも地味という印象が拭えないですね。シングル集はまだ聴き終えていないので、また明日かにレビューしますが、初めて聴く人ならファーストをお買い求めになるのがよろしいのではないかと。



 なお、せっかくのリイシューながらクレジットはあまり充実していません。そもそも、WaterlooにRoyが参加していることがスリーヴノーツを読まなければわかりません。パーソネルのクレジットもあったのかなあ。しかしこれはまだましな方で、セカンドはスリーヴノーツすらなくて、作曲クレジットも明記されていないようです。それなのにリーフレットが同じもの2枚入っていたりして・・・



2012年1月18日水曜日

Electric Light Orchestra (40th Anniverary Edition)続報

 昨日の40周年記念盤について、Showdownで情報が追加されました。



 まず発売日ですが、3月12日だそうです。これはCD/DVDセットと180g LPの同時リリースだそうです。内容としては、CD1はHMVの情報の通りですが、DVDについては、1973年のquadミックスにサブチャンネルが加わった4.1で、本来のステレオアナログマスターからそのままトランスファーした96kHz/24 bitのPCMステレオ音源が付属します。


 LPバージョンは、オリジナルアナログマスターからそのままカットしたものだそうです。



2012年1月16日月曜日

Electric Light Orchestra (40th Anniverary Edition)

 これ、Showdownにもftmusic.comにもまだ情報がないようなので、従来品とどれだけ違っているかはまだ定かではないのですが、2月にELOのファーストアルバムが再発されるようです。内容はCDとDVDそれぞれ1枚です。


 2枚組、というのは既にEMIからのリマスターと同じですが、その内容はひと味もふた味も違います。私が勝手に予想したのは以下のようなものです。



・CDにはもともとのアルバムトラック9曲に加え、2001年リマスターに由来する一連のシリーズ(ELO CollectionとかEarly Years、Harvest Showdownなど)からのセレクション。


・DVDには2001年リマスターではあちこちの製品に分散してしまっていたquadミックスをまとめ、これを4.1ch DTSで収録。つまり、ホームシアターならサラウンドで聴くことができる。さらに、アルバムトラック全曲をDVDオーディオの高品質で収録。最後のおまけに10538 Overtureのビデオを2012リマスターサウンドで収録。



 ではないでしょうか。まあ、無茶苦茶レアというわけではないにせよ、DTSバージョンが全曲入って2200円(HMVのマルチバイなら1500円)というのは、個人的には「絶対買い」なんですが。




http://www.hmv.co.jp/product/detail/4941416

2012年1月10日火曜日

Metro Radio Arena 16 December 2011 by Roy Wood's Rock And Roll Band

オーディエンスだとは思わなかった



 これまた例のブログから頂いてきた音源です(購読しておられなくて、聴きたい方はご連絡下さい)。タイトルが語っている通り、昨年12月に行われたRoy Woodのライブです。細かいことはよくわからなかったのですが、Status Quoのサポートアクトとしてのステージで、とはいえ45分間のライブは迫力があります。



 セットリストは下に転記してある通りです。まあ、最近の定番の曲ばかりやってますね。一昨年12月の録音では風邪をひいていてじっくり声を聴けなかったのが、このライブではしっかり聴かせてくれます。足腰の具合が悪かったのか、椅子に座っていたとか書かれている記事もありましたが(まだビデオは確認していないのです・・・)。


 音質はクリアで、実はオーディエンス録音だと言われて驚いたくらいです。




01. Brontosaurus Instrumental Intro


02. California Man


03. Ball Park Incident


04. Kiss Me Goodnight, Boadicea


05. Fire Brigade


06. New York City


07. Angel Fingers


08. Flowers In The Rain


09. Are You Ready To Rock


10. See My Baby Jive


11. Blackberry Way


12. I Wish It Could Be Christmas Everyday


13. Outro

2012年1月8日日曜日

Heartbeat Concert 1986 by Electric Light Orchestra

Jasper Carrottのイントロダクションが鳥肌もの



 「いつものブログ」から頂いてきた音源です。ライブの内容そのものはyoutubeで見ることができますし、音そのものも以前に聴く機会はあったのですが、やはりものを見てしまうとダウンロードしてしまうわけで・・・



 youtubeにあるビデオでは、Telephone Lineの冒頭でJasper Carrottがバンドを紹介しているシーンが映りますが、このファイルではもうちょっと前からイントロを聴くことができます。実を言って、あれがJasperであることはこのレビューを書き始めてから調べて思い出したので偉そうなことは言えないんですが、彼は「ずっとこのバンドを紹介したかったんだけれど、やっとその望みが叶った。彼らは最高のバンドであるだけでなく、今日は最高の舞台だ。彼らは4年間の長きにわたってライブをすることはなかった。これまでにないくらいの歓迎を彼らに! Electric Light Orchestraです!」みたいなことを言ってたようです。いや・・・私もその場にいたかった。


 今回のファイルに含まれているのは、Telephone Line、Do Ya / Rockaria、Hold On Tight、Don't Bring Me Downと、George HarrisonをフィーチャーしたオールスターバンドによるJohnny B. Goode(ファイル名ではGo Johnny Goとか書かれていますが)です。テレビ番組から作ったのでしょうか。音質はクリアですがモノラルですね。


 リンク先を公開することは許可されていないので、聴きたい人は私まで連絡を下さい。

2012年1月1日日曜日

ファンサイトのニュースセクションから(2011.12)

<a href="http://theelonetwork.com/home.htm">ELO Network</a>からです


・The Move (Bev & Trevor)の11月のライブからBBC Radio WMで放送された内容をアップロード。


・The Orchestraの11月ポーランド公演の写真。


・The Orchestraの11月ロシア公演の映像がyoutubeに。


・The MoveのLive at The Fillmore 1969が発売予定。


・Huw Lloyd Langton GroupがHugh McDowellをゲストにライブをやっている。


・Tina McBainとPhil Batesのクリスマスライブから写真とビデオクリップ。また、Roy Woodへのインタビュー記事がサウンドクリップでアップロード。



<a href="http://www.elodiscovery.com/">ELO Discovery</a>からです。


・102 Shopping Songsというコンピレーションに、The SpectresがカバーしたMr. Blue Skyが収録されている。


・アメリカ人ミュージシャンSean MooreがカバーしたHeaven Only Knows。


・Jeff Lynneがサインした野球ボール(恐らく世界で唯一)がeBayに。


・Welshmanshillのインタビュー。


・FTM GermanyがDick Plantにインタビュー。


・スペインのバンドMegaafoniaがLivin' Thingをカバーした。


・eBayにEvil Womanのピクチャーディスクが出品されていた(ただし、フェイク)。


・BBC radio 2はGeorge HarrisonのドキュメンタリーWhat Is Lifeを放送した。Jeff Lynneのインタビュー入り。


・De Lane Lea素他事のエンジニアKenny Dentonへのインタビュー。


・Marc Evansが監督したイギリス映画Hunky DoryにStrange Magicが使用されている。


・amazonでA Tribute To ELectric Light Orchestra、Electric Light Orchestra Karaokeというふたつのタイトルが販売されている。名義はEloctric。ただ、他のアーティスト名で既に発売されている音源と同じらしい。


・WilburysがRattledについて結んだ契約書がeBayに出品されていた。(画像はダウロード可能ですが、普段こんなのを見ることがないので、とても興味深かったです)


・Roy Orbisonの未亡人Barbara Orbisonが61歳で亡くなった。


・Jeff LynneとJoe Walshは第3回のDavid Lynch Foundationのチャリティギャラに参加。



<a href="http://www.roywood.co.uk/news.html">Royzone</a>からです。


・現在なおアクセス不能。



<a href="http://www.themoveonline.com/">The Move Online</a>からです。


・トップページのみ画像が差し替えになっています(が、ニュースセクションは更新なし)。



<a href="http://www.theorchestra.net/">theorchestra.net</a>からです。


・特にニュースなし。



<a href="http://www.phil-bates.co.uk/index.htm">Phil Batesのオフィシャルサイト</a>からです。


・特にニュースなし。



<a href="http://www.parthenonhuxley.com/">P. Huxのオフィシャルサイト</a>からです。


・特にニュースなし。



<a href="http://elobeatlesforever.blogspot.com/">ELO Beatles Forever</a>からです。


・Roy Woodのギグレビュー。


・David Scott-Morganのインタビューなど。


・Mike Edwardsの事故死に関する裁判の続報。


・Phil BatesのニュープロジェクトThe Abbey Road Experienceについて。


・Phil BatesとTina McBainのギグレビュー。


・Hooked On Classicsのコンサート。



<a href="http://www.elosp.com/">ELO Espana</a>からです。


・Out Of The Blueのアートワークを使ったカレンダーを作った。


・ELOの1978年ドイツ公演の写真。


・Yahoo Musicは2012年に予定されているリリースを報じており、その中にはJeff Lynneの名前もあった。


・アメリカNBCのテレビ番組で、2012年のリリースとしてJeff Lynneの名前が挙がった。



<a href="http://unofficialjefflynne.blogspot.com/">A Jeff Lynne And Related Blog</a>からです。


・その他のサイトと重なっているニュースのみ。



<a href="http://elo-secretmessages.blogspot.com/">ELO Secret Messages</a>からです。


・Gerry Leveneの死去について。



<a href="http://www.elo.rockfans.co.uk/">elo.rockfans.co.uk</a>からです。


・リンクがつながりません。



<a href="http://www.cherryblossomclinic.freeserve.co.uk/index.html">Cherry Blossom Clinic</a>からです。


・エンジニアのDick Plantへのインタビュー。前半は読んでないのですが、後半にMartin Kinch自身が追加で行ったインタビューの内容が書かれていて、そこではEldoradoセッションでオーケストラが帰り支度をしたことについて書かれています。斜め読みしただけですが、組合のオーケストラが時間内に演奏を終えることができず、時間が延長して帰らないといけない時間がやってきたため、Jeff Lynneがセッションを切り上げたことが語られているようです(その後、組合の幹部に話を通して正当な金額でセッションが完成したということでしょうか)。


・De Lane StudioのエンジニアKenny Dentonの著書から、Eldoradoセッションに関わる部分を抜粋。



<a href="http://www.thelostplanet.net/">The Lost Planet</a>からです。


・特にニュースなし。