2012年3月28日水曜日

気になるニュースをまとめておきます

 26日にニュースサイトのまとめを書いていますが、その中でも大事そうなニュースとかを別個に紹介いたします。ニュースソースは26日のエントリなどをご参照下さい。






 Paul McCartneyがハリウッドのWalk Of Fameで星をもらったセレモニーにJeff Lynneが列席しました。



 グラミー賞授賞式の後、Jeff LynneはPaul McCartney、Joe Walsh、Quincy Jonesらとパーティを行いました。



 Jeff LynneはPaul McCartneyのトリビュートアルバムに参加するそうです。





 ELOのヒット曲をJeff Lynne自身が再録音したグレイテストヒッツパッケージがマスタリング段階にあるという噂です。



 Jeff Lynneが共同プロデュースするJoe Walshの新譜はAnalog Manというタイトルで、6月発売予定。タイトルトラックはストリーミングされています。



 Mik KaminskiがELOに参加するきっかけになった募集広告です。





 Louis ClarkはEnglish Pops Orchestraを率いてHooked On Classicsコンサートを続けます。その他、Beatlephonicライブも予告されています。



 The FlashcubesはRoy Woodのトリビュートアルバムを発表予定です。

2012年3月25日日曜日

ファンサイトのニュースセクションから(2012.3)

<a href="http://theelonetwork.com/home.htm">ELO Network</a>からです


・1999年に行われたELO Part 2リトアニア公演のビデオをアップロードした。


・Louis ClarkはEnglish Pops Orchestraを指揮し、2012年5月にHooked On Classicsツアーを行う。


・上記Hooked On Classicsツアーに引き続き、Symphonic Beatlesツアーも行われる。


・Phil BatesとTina McBainの新しいプロジェクトEclectic Collectionを結成し、11月にライブを行う。


・The Beatles, Blues & Blue Violinの最後のUKツアーは4月に行われる。


・Abbey Road Experienceのコンサート写真やビデオクリップをアップロードした。



<a href="http://www.elodiscovery.com/">ELO Discovery</a>からです。


・オランダ人シンガーDanny Veraはテレビ番組でHold On Tightを演奏した。


・eBayにレアアイテムが出品されていたそうです。Face The MusicのLPのようですが、裏ジャケが暗闇の中に浮かぶ電気椅子で、Take A Seat云々というキャプションがついていたと言います。値段はUSD300だったとのこと。


・Phil HattonはBeatles And BeyondラジオでCD Poparamaのプロモーション用インタビューに答えた。Jeff Lynneに言及した部分もあった。


・ELO Related Vinylというブログについて(私はものにあまりこだわらないのですが、このブログはある意味凄いです)。


・グラミー賞の授賞式の後、Jeff LynneはPaul McCartneyやJoe Walshと過ごした。


・ELOの曲に悪魔的なメッセージが込められているというビデオがDVDに収録され、敬虔なカトリック信者にシェアされている。


・1973年にMelody Makerに掲載された、ELOのバイオリニスト募集のポスター。これに応じてMik Kaminskiはオーディションを受けた。


・イギリスの映画Hunky DoryにはStrange Magic、One Summer Dream、Livin' Thingが使われている。


・無声映画The Thief Of BagdadにELOの曲が被せられたバージョンが、再度Portlandで上映される。


・ELOのファーストアルバムが180g vinylとDVD付きCDで再発された。


・ポーランドのテレビシリーズBitwa Na GlosyでTicket To The Moonが演奏された。


・eBayにLooking Onを宣伝するポスターが出品された。


・(Phil Hattonのバンドである)WelshmanshillがPostmodemist Bluesmanのビデオを作った。


・Joe Walshの新譜Analog Manは6/5にCD/DVDとして発売。Jeff Lynneがプロデュースしたタイトルトラックのプレビューができる。



<a href="http://www.roywood.co.uk/news.html">Royzone</a>からです。


・現在なおアクセス不能。



<a href="http://www.themoveonline.com/">The Move Online</a>からです。


・表紙が変わっただけ。



<a href="http://www.theorchestra.net/">theorchestra.net</a>からです。


・The Orchestraの2012年ツアー予定。



<a href="http://www.phil-bates.co.uk/index.htm">Phil Batesのオフィシャルサイト</a>からです。


・特にニュースなし。



<a href="http://www.parthenonhuxley.com/">P. Huxのオフィシャルサイト</a>からです。


・特にニュースなし。



<a href="http://elobeatlesforever.blogspot.com/">ELO Beatles Forever</a>からです。


・The Flashcubesについて(Roy Woodへのトリビュートアルバムリリース予定)。


・ELO Experienceのギグレビュー。


・Abbey Road Experienceのギグレビュー。



<a href="http://www.elosp.com/">ELO Espana</a>からです。


・FillmoreライブをプロモートするためにBev Bevanが出演したメディア。


・De Laneスタジオでエンジニアを務めていたDenton KennyがThere Is Not No Rules In Rock'n' Rollを出版した。Jeff Lynneがドラムをダブルトラックしようとした時、Don Ardenも怒り狂ったという。


・レゴブロックで作ったFace The Musicのジャケット。


・Joseph FoldiがカバーしたWithout Someone。


・English Pops Orchestra(Louis Clark指揮)のEldorado OvertureとELOのプロモビデオCan't Get It Out Of My Headをつなぎ合わせたビデオ。


・1977年のKodakピクチャースライド(若い上に、Jeffの顔がレア! まあ見て下さい)。


・Roll Over Beethovenが作られてから50年。


・Jeff Lynneが再録したELOのグレイテストヒッツがマスタリング段階にある?



<a href="http://unofficialjefflynne.blogspot.com/">A Jeff Lynne And Related Blog</a>からです。


・George Harrisonのドキュメンタリーに加え、Early Takes Volume 1というタイトルが発売予定。


・ELOファーストの40周年記念盤プロモ。



<a href="http://elo-secretmessages.blogspot.com/">ELO Secret Messages</a>からです。


・特にニュースなし。



<a href="http://www.elo.rockfans.co.uk/">elo.rockfans.co.uk</a>からです。


・リンクがつながりません。



<a href="http://www.cherryblossomclinic.freeserve.co.uk/index.html">Cherry Blossom Clinic</a>からです。


・特にニュースなし。



<a href="http://www.thelostplanet.net/">The Lost Planet</a>からです。


・特にニュースなし。


2012年3月17日土曜日

Electric Light Orchestra (40th Anniversary Edition) by Electric Light Orchestra

音に囲まれる体験が



 今月初めにリリースされた、ELOのファーストアルバムの40周年記念盤です。オーディオ的には既発の音源ばかりなのですが、注目はカップリングされているDVDで、これを手に入れればquad mixを晴れてデジタルサラウンドで聴くことができます。



 Jeff Lynneのソロアルバムばかりに注目が集まる中、突然発売が報じられた製品でした。同時にLPの再発もなされましたが、こっちは開封していないのでないようについてのコメントはできません。


 それではこのセット。スリップケースに入った2枚組です。CDには2001年リマスターのアルバム全曲と、First Light、Harvest Showdown、Early Yearsなどに含まれていたalt. mixなどが入っています。従って、旧譜を全部持っていたらこのCDを買う必要はなさそうです。


 問題はDVDです。これまであちこちに分散していたquad mixが集められ、さらにドルビーデジタルとDTSをチョイスすることができます。私は自動車の中が最もましなシアター環境なので、車内でこのDVDをプレイしたのですが、本当に音が分離して聞こえてきます。10538 Overtureが始まっていきなり、右の背後からBev Bevanのドラムが聞こえてきて、驚かされました。こういうのは初めての経験なので、改めてこのアルバムの魅力を再確認することができました。特に気持ちよかったのは10538 OvertureとNellie Takes Her Bow(のインストルメンタルパート)でした。


 さらに、これは既発のquad mixで既に存在していたのですが、The Battle Of Marston Moorの終わり近く、木管(バスーン?)が間違えて音を出していたことを認識しました。(あと、エンディングがステレオバージョンと違っていたんですね)。


 加えて、DVDにはアナログマスターからトランスファーした音源と10538 Overtureのビデオも収録されています。値段もそんなに高くないし、このアルバムが好きな人なら是非手に入れていただきたいアイテムです。

Electric Light Orchestra (40th Anniversary Edition) by Electric Light Orchestra

音に囲まれる体験が



 今月初めにリリースされた、ELOのファーストアルバムの40周年記念盤です。オーディオ的には既発の音源ばかりなのですが、注目はカップリングされているDVDで、これを手に入れればquad mixを晴れてデジタルサラウンドで聴くことができます。



 Jeff Lynneのソロアルバムばかりに注目が集まる中、突然発売が報じられた製品でした。同時にLPの再発もなされましたが、こっちは開封していないのでないようについてのコメントはできません。


 それではこのセット。スリップケースに入った2枚組です。CDには2001年リマスターのアルバム全曲と、First Light、Harvest Showdown、Early Yearsなどに含まれていたalt. mixなどが入っています。従って、旧譜を全部持っていたらこのCDを買う必要はなさそうです。


 問題はDVDです。これまであちこちに分散していたquad mixが集められ、さらにドルビーデジタルとDTSをチョイスすることができます。私は自動車の中が最もましなシアター環境なので、車内でこのDVDをプレイしたのですが、本当に音が分離して聞こえてきます。10538 Overtureが始まっていきなり、右の背後からBev Bevanのドラムが聞こえてきて、驚かされました。こういうのは初めての経験なので、改めてこのアルバムの魅力を再確認することができました。特に気持ちよかったのは10538 OvertureとNellie Takes Her Bow(のインストルメンタルパート)でした。


 さらに、これは既発のquad mixで既に存在していたのですが、The Battle Of Marston Moorの終わり近く、木管(バスーン?)が間違えて音を出していたことを認識しました。(あと、エンディングがステレオバージョンと違っていたんですね)。


 加えて、DVDにはアナログマスターからトランスファーした音源と10538 Overtureのビデオも収録されています。値段もそんなに高くないし、このアルバムが好きな人なら是非手に入れていただきたいアイテムです。

2012年3月12日月曜日

Still Life by Louis Clark And The Royal Philharmonic Orchestra with The Royal Choral Society featuring Annie Haslam

なんだか怪しげな2CD



 CDそのものには2010年と記載されていますが、HMVでは2011年と書かれていて、そもそもこの辺から怪しさが漂っているのですが、Gonzo Multimediaからリイシューされたアイテムのようです。


 もともとは1985年に発売され、当初はLP、その後CDで再発されました。探してもないよという方は、Louis ClarkではなくてボーカルでフィーチャーされているAnnie Haslamで探した方がいいでしょう。で、今回何気なく見つけてしまったこのCD、写真だと小さくてよくわからないでしょうが、左上にExpanded 2CD Setと書かれています。HMVの商品説明では組み枚数1枚。うーん、ますます怪しい。



 もともとこのアルバムは、クラシックの名曲を3-5分にアレンジして、歌詞をつけてAnnie Haslamが歌い上げるというものです。そういう意味では堅い作品でありますが、ただサプライズがないと言えばそれまでですかね。楽しめるという意味では(per-spek-tiv)n.の方がそりゃ上です。


 まあ、Louis大好き人間ですから、リイシューされていて音質アップしていたらいいな(付け加えれば、ジャケットアートがLPのものに戻されているのもプラス要因)と購入しました。同じ日にはELOのファースト(こっちは追って感想を書きます)も届いたので、まずはコンポーネントを見るのみに済ませました。そこで初めて2枚組であることに気付きました。「なにこれ」状態でケースの裏面を見ると、「ボーナスディスクには全曲のインストバージョンが入っている」と書かれています。ほんまかいな?


 で、ケースを開けてブックレットを見てびっくり。いや、私はGonzoのCDを初めて買ったんだと思うんですが、書かれているのはハングル・・・ どうもStill Lifeを初めてCD化したのは韓国みたいで、その時のライナーをそのまま持ってきたみたいです。このリイシューに韓国が絡んでいるかどうかはわかりません。それはそうと、ここにあしらわれているLouisとAnnieの写真が白目剥いているようで怖いです。


 音質はあまり変わっているような気がしませんが、ビットレートを比べてみないと何とも言えません。で、問題はボーナスCD。これ、本当にLouisが指揮したものなんでしょうか。大概の曲は両ディスクで2秒くらいしか違っておらず、付き合わせてはいないのですがアレンジも大体同じように聞こえます。ただ、Bitter Sweet(原曲はSaint SaensのThe Swan)の筈が、ボーナスCDではLullabyという曲に変わっています。これ、別の曲ですよね・・・ よくわからん。

2012年3月10日土曜日

Eldorado (180g vinyl) by Electric Light Orchestra

すっかり日本刀のようになっている



 発売は先月だったのでしょうか。ELOの旧譜が高音質LPとして再発されており、その劈頭を飾ったのがEldoradoでした。確かに手に持つとずっしり手応えがあります。Showdownに届いている感想では、「音が素晴らしい」というものが目立つのですが、残念なことに私は使い物になるターンテーブルを持っていないので、「買っただけ」状態です。というわけで、リードに書いた日本刀というのは、使おうと思えば使えるけれど、実際には装飾品のようなもの、というつもりでの喩えです。



 中味を聴いていないので、コンポーネントについてのみの感想になってしまいます。アートワークはオリジナルそのままのシングルジャケット。リイシュークレジットが追加されている以外はもとのままです。スピンドルは・・・なんだかフォントと文字色が違っているような気もしますが、手元にLPがないので即答できません。LPはペーパースリーヴに収まっていますが、さすがに昔みたいに紙だけというわけではなく、内側にはなんて呼ぶのでしょうか、ディスクを保護する素材が貼ってあります。入っているのは、これ以外に歌詞が書かれたシートが1枚で、まさにリリースされた時の状態のままです。


 そのままというのは収録曲も同じで、ボーナストラックみたいな軟弱なものは全くなし。きっちりEldorado Finaleで終わっています。



 内容を聞かずに書いた記事なので恐縮ですが、ご了解下さい。



 なお、このLPはMusic On Vinylからの発売で、今度新たに発売されたファーストのLPはEMIからと、発売が異なります。

2012年3月4日日曜日

Hit And Run by Trevor Burton

(予想されたことだが)大ブルース大会



 いつリリースされたかもよくわかっていませんが、Trevor Burtonのウェブサイトで売られているアルバムで、全13曲入り。もともとはギグでのみ発売と書かれていたのですが、だめで元々と質問を送ってみたところ、PayPalでの送金を受け付けるとのことでした。さらに次の日には、「メールをくれたらオンラインでの注文も受け付けるよ」とウェブで記載され、Facebookでも告知されました。多分私のメールがきっかけになったんですよね。



 インサートは片面印刷の二つ折りだし、レーベル面の印刷はラフでカタログナンバーが読めないし(ちなみにMASC010)、手作り感いっぱいの品です。リリース年がわからないのもそういった理由。


 ここの記載によれば、メンバーは5人で、Trevor Burton (v, g, perc, bv), Maz Mittrenko (g, bv), Eddie Moohan (b, bv), Bill Jefferson (d, bv), Gilly Dangerous (bv)という構成です。


 演奏されているのはほとんどがカバーで、Trevorの自作曲はDown Down Down(これはDave Edmundsへの提供曲でしたかね)とHit And Runのようです。曲調は・・・しっかりブルースです。



 なお、前作Blue Moonsも購入可能で、こっちはRichard Tandy作曲のMississippi Nightsが入っています。今更ですが、以前にちょっと見たことのあるライブビデオ(Richardがピアノを弾いているやつ)も公式にリリースしませんかね。



Ain't Goin Down / Rock This Place / Dear Mr Fantasy / Further On Up The Road / Can't Resist It / Angel Eyes / Down Down Down / No Time / Feelin' Alright / Does Your Momma Like To Reggae / Hog For You Baby / Somethin' Else / Hit And Run.