2010年1月25日月曜日

Live In Chicago by Tom Petty

これってアンユージュアルなライブなんでしょうか

 昨年後半、Tom Petty関連のライブ盤が2タイトル発売され、興味はあるもののライブ盤まで買うほどではないとはいえ、Jeff Lynne関連の曲が含まれているので、「これもELO関連」だということで購入しました。

 実は聴き始めたのはHeartbreakers名義のLive Anthologyの方だったのですが、後日書くようにちょっとトラブルがあったため、聴き終えたのはこっちが先になりました。2003年にTomがシカゴで行ったコンサートを収めていますが、自らの曲にこだわらず、ブルース系統の曲をたくさん披露しています。
 会場はわりに狭いところなんでしょうか。クレジットも記載されていないので、ステージ上に何人いたのか、バンドメイトが何人で、それ以外の人が何人いたのかももひとつよくわからなかったりもします。Tomのファンとは言えない私にとってみれば、こういうライブが定期的に開かれているのか、あるいはこの年にたまたま行われたものなのかが知れないので。
 まあ、目当てはJeff Lynneが関係した3曲なんですが、こうやって聴くと特にHandle With Careっていい曲なんだなと改めて感動します。しかしそういう聞き方は本来の楽しみ方ではないわけで、Tomがブルースを楽しみながらやっているところを聴くべきなんだろうとは思います。ただそこで問題になるのは私にブルースの素養が全くないことで、ここでカバーされている曲がもともとはどんななのかがちっともわかりません。ただまあ、「凄いなあ」と思っているだけで。特に、後半がますますディープになっていくので、Two Men Talkin'なんかTomの曲だとはわかりませんでした。
 なお、ラストの終わり方とか、ライブの最後の曲という感じがしなかったのですが、あれでおしまいなのかなあ。

 1 "Baby, Please Don’t Go "
2 Crawlin’ Back To You
3 Handle With Care
4 I Won’t Back Down
5 I’m Cryin’
6 Angel Dream
7 Melinda
8 Born In Chicago
9 The Red Rooster
10 Carol
11 Refugee
12 Love Is A Long Road
13 You Don’t Know How It Feels
14 Black Leather Woman
15 I Done Somebody Wrong
16 I Got A Woman
17 Thirteen Days
18 Wake Up Time
19 Rollin’ In My Sweet Baby’s Arms
20 Lost Children
21 Two Men Talkin’
22 You Wreck Me

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