2010年4月19日月曜日

Keep It Clean by Joe Soap

Mikもほんとはこういうのをやりたかったのかもね

 今月発売された国内盤紙ジャケCDです。原盤は1973年に発表されているようです。どうしてこれがELO関連かといえば、Mik Kaminskiが正式メンバーとしてバイオリンをプレイしているからです。

 私もこのバンドについては全く無知ですから、ライナーなどの全くの受け売りです。John TennentとDavid Morrisonのふたりがコンビ名義でアルバムを発表後、4人のメンバーを加えてバンド形式で発表したアルバムで、パーソネルはギターx2、ボトルネック、ベース、ドラム、バイオリンとなっています。MikはこのアルバムにおいてはMike Kaminskiとクレジットされています。
 曲調はブルージーであって、さほどポップではなかったため、とても興味を引かれたわけではありませんでした。しかし、Mikのバイオリンがとても目立っています。ViolinskiよりもOrKestraよりも目立っているくらい。ストリングスをフィーチャーした場合、ロックコンボにどのように絡めていくかのアプローチにはいろいろあるのでしょうが、ここではギターのフレーズをバイオリンでリフレインしてバトル形式で曲を引っ張っていったりしています。Mikもこのような「ギターと同格でリードを取れるバイオリンロック」をやりたかったのでしょうか(いや、言ってみただけです)。

1.Talkin''Bout You
2.Warning Sign
3.Lay It On Me
4.Whatever The Song Is Now
5.Get Out From Under
6.Feels Strange
7.On The Wing
8.Time
9.All Out Now
10.Birdman

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