2011年4月25日月曜日

College Road Trip(ロード・トリップ パパは誰にも止められない!)

ディズニーか・・・

 2008年のアメリカ映画で、主演はマーティン・ローレンスとレイヴン・シモーネ。娘が大学の面接試験を受けるのに、はるばる同行していこうとする過保護な父親のお話。
 ちなみにこの映画は後述する理由でELO関連です。

 ストーリーです。ジェームズ(ローレンス)はイリノイ州の警察署長で、娘のメラニー(シモーネ)を溺愛しています。彼は自分の築いた父子関係はベストのものであり、娘が高校を卒業しても手元においておきたいと考えています。一方のメラニーはあまりの過保護ぶりに辟易しており、父との距離を置きたいと考えています。ジェームズは娘を近隣のノースウェスタン大学に入れたいのですが、メラニーはワシントンDCのジョージタウン大学志望で、入学面接を受けるところまでこぎつけます。ジェームズはその進路には反対するものの、面接までの行程を同行し、なんとか翻意させようと画策します。こうして思惑の交錯する父と娘の道中が始まります・・・

 ディズニー映画なので、どうしようもなくファミリータッチです。そして、オーバーアクションでしかも毒がありません。もちろんバッドエンドに終わるわけもなく、また年齢制限がかかりそうなシーンも登場せず、なんだかなあの映画でした。
 自称科学者の弟や、彼が飼っている天才豚とかも登場しますが、単に画面を賑やかにしているだけで、話に絡める必要があったのかどうかも疑問です。途中で出てくる親子で歌ばかり歌っている二人組も空回り。とてもフラストレーションの溜まる映画でした。☆☆*。どうしてこれくらいの評価で済んでいるかといえば、ディズニーだから最初から期待しなかったためでしょうか。

 しかしどうして最後まで見たかというと、それはこの映画のBGMにあります。映画終盤、この際だからネタバレしますが、ジェームズとメラニーがジョージタウン目がけてスカイダイビングするシーンがあり、ここでDon't Bring Me Downがかかります。このシーンを見るだけならELO Discoveryに動画があったと思うので、参考にして頂ければ結構です。使用されているのはDiscoveryバージョンではなく、最近Jeff Lynneが再録音したバージョンです。こうやって聴くと、オリジナルバージョンと結構違ってますね。今後噂されているベストソング集(Mr. Blue Skyというタイトル?)でまとめて聴くことができればいいですね。

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