2011年1月26日水曜日

Annie In Wonderland by Annie Haslam

これだけの仕事を続けて欲しい

 今月再発されたアルバムで、オリジナルは1977年。以前にも感想を書きましたが、今回はリマスターの上、ライナーノーツとボーナストラックを追加して発売されました。ボーナストラックは70年代当時のものではなく、2010年に新たに録音されたFlowers In The Rainです。
 なお、ご注意いただきたいのは、ほぼ同時に発売された日本盤の紙ジャケにはFlowers In The Rainが含まれていないということです。
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004C6QCZU?ie=UTF8&tag=paradisegarde-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B004C6QCZU">Annie in Wonderland</a>


 アルバム本体に対しての感想はここでは書きません。リマスターに関しては、多分かなり聴きやすくなっていると思うのですが、オリジナルとサシで比べていないので、ノーコメントとさせて下さい。
 Flowers In The Rainは、リードボーカル以外の全てをRoy Woodが録音したもので、録音スタジオはWoody Recordings Studioと記載されています。マスタリングはRave Tesarとクレジットされています。どうしても仕事が好きなのか嫌いなのかわからないRoyのことなので、どれだけ作り込んでいるのかが気になるところ、危惧していたよりしっかり構成してあります。ただどうしてもAnnieのボーカルは迫力が失われているんでしょうか、アルバムオリジナルの8曲で聴けるダイナミックなボーカルとは比べづらいところがあります。
 まあ、後はiTunesなんかでサンプルを聴いていただければ。

 そして、Royが自前のスタジオをきちんと構築して、やる気になればこれくらいのことをやってくれるんだということがわかってきたので、できればこれからも期待していきたいなあと。

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