2011年7月14日木曜日

Born Again (deluxe edition) by Black Sabbath

ボーナスCD目当て

 もともとは1983年にリリースされたアルバムで、リマスターされて今年再発されました。このリイシューにおいては、エクストラCDが付属しており、その中には1983年8月のBBCライブが収められています。そして、このライブでドラムを担当しているのがBev Bevanであるというのが購入動機です。

 一時はメタルバンドのアルバムを買った時期もあったのですが、さすがにちょっと合わないなと思い、メタルからは離れてしまいました。そんなわけで、Black Sabbathが現在どんな評価を受けているかもわからないし、最近のバンドがどんな音楽をやっているかも見当がつかないのですが、その辺はご了解下さい。
 CD1にはオリジナルアルバムがそのまま収録されており、ボーナストラックは全てCD2に回されています。で、とりあえず通しで聴いてみると、メタルというのが様式美の音楽であるというのを再認識しました。それ以上細かい感想は書きますまい。

 でもってCD2。Bill Wardが離脱したことで、Bevが代わりにドラムを叩いています。Sabbathファンの間では、「Bevがドラムだからなあ」と散々な評価だそうですが、それはわからんでもないにせよ、私の耳にはドラムの違いによりライブにどれだけの違いが出てきているのかは聴き取れませんでした(そもそもSabbathの本来のライブというのを聴いたことがありませんし)。
 ただ、最初の方は「ふーん」とか聴いていましたが、Digital Bitchあたりから盛り上がってきて、Smoke On The Waterは「なんで?」と思ったんですが、ボーカルがIan Gilanだったんですね。で、ラストのParanoidも個人的には楽しめました。でも、ファンにとっては「こんなのBlack Sabbathじゃないやい」なんでしょうね。

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